2024
ローマで数多くの彫像を見た。初めは一つひとつに集中し、キャプションを読みながら見ていたが、鑑賞を重ねるにつれて、初めて見るはずの像さえ「知っているもの」のように扱い始めていることに気づいた。
本作では、二体の彫像をそれぞれ複数の角度から撮影し、それらを組み合わせて一つの像として描いている。
初めて見ること、見慣れること、そして既に知っているものとして見過ごすこと。本作は、その間で変化していく自分自身の「見る」という行為をもとに制作している。
《大理石の彫像》, 2024岩絵具、エフェクト顔料、アクリル絵の具、キャンバス、162 × 130.3 cm
《大理石の彫像》, 2024岩絵具、アクリル絵の具、キャンバス、45.5 × 38 cm
ローマで数多くの彫像を見た。初めは一つひとつに集中し、キャプションを読みながら見ていたが、鑑賞を重ねるにつれて、初めて見るはずの像さえ「知っているもの」のように扱い始めていることに気づいた。
本作では、二体の彫像をそれぞれ複数の角度から撮影し、それらを組み合わせて一つの像として描いている。
初めて見ること、見慣れること、そして既に知っているものとして見過ごすこと。本作は、その間で変化していく自分自身の「見る」という行為をもとに制作している。